ナラタケモドキ(Armillaria tabescens)(生食は)ナラタケモドキである。ニガイグチモドキに続き、またも「モドキ」の付くきのこである。ニガイグチモドキのページには、「モドキ」の名に”相応しくない”きのこの話を書いた。が、こちらは総合的に「モドキ」にふさわしいネーミングであると思う。 ナラタケ属のきのこが細分化された話は、以前にオニナラタケのページで少しふれたような記憶がある。細分化される前は、柄に”つば”があるかないか(=ナラタケなのかナラタケモドキなのか)、そこだけ見ていれば良かった訳で、同定する側としては”楽な(悠長な)時代”であった。今は、ナラタケ属のきのこを見ても、おいそれと種名は付けられないことがある(特にクロゲナラタケとワタゲナラタケ)。 全然関係ないけどさ、ナラタケモドキ採ったんです。ナラタケモドキ。で図鑑をよく見ると、食用の垂れ幕が掛かってるんです。食用。もうね(中略)おまいら、食用って言いたいだけちゃうんかと。(中略)そんなナラタケモドキの最新流行は(全然最新ぢゃないと小一時間問い詰められそうだが)、
しかしこれを頼むと、中毒の危険も伴う諸刃の剣であり、食用としてはお奨めできない。まあお前、>>1のような℃素人は、スギヒラタケでも採ってなさいってこった・・・こちらも危険が(ry。 (2007年5月18日作成) |