センボンイチメガサ(Kuehneromyces mutabilis
食とされているが食用不適かも

センボンイチメガサ写真1(72KB)
写真1
2004年9月23日
新潟県佐渡市
(72KB)

センボンイチメガサ写真2(45KB)
写真2
2004年10月16日
山形県小国町
(45KB)

(準備工事中)

コレラタケのページでこのきのこについていろいろと触れたので、もうあまり書くこともないが、コレラタケとよく似たきのこである。他のきのこのページのように分かりやすい違いを表(コレとかコレとか)で書ければよいが、正直明瞭な違いがはっきりしない(勉強不足スマソ)。

本種とコレラタケの類似点

  • 材上に束生または群生すること
  • 傘の条線・・・両種とも湿っているときのみ現れ、乾くと認められなくなる
  • 傘の吸水性・・・両種とも吸水性がある
  • つば・・・両種ともあるが消失しやすい

本種とコレラタケとの相違点

  • 傘の粘性・・・本種は湿っているとき粘性がある。コレラタケは粘性がない。
  • 柄・・・本種は上部が白色、下部が暗色でササクレがある。コレラタケは傘と同色か暗色で、繊維紋がある。
  • 胞子・・・?

などである。

小形であまり食用価値もなく、猛毒種と紛らわしいという危険も伴う諸刃の剣。素人にはお勧めできない。

(2007年1月18日作成、11月7日写真追加)


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