ハルシメジ(シメジモドキ)(生食は)Entoloma clypeatum(= Rhodophyllus clypeatus)春にバラ科の樹木の下に出るということで、前から気になっていたきのこだったが、それらしいブツが出ているという話を聞いて駆け付けてみると、出ていた。ゆでて食べてみると、歯ごたえがよく旨味があって優れた食茸だと感じた。 ↓クリックで拡大 上の写真2枚は西洋ナシ、下の写真2枚はサクラ(おそらくソメイヨシノ)の樹下に発生したもの。秋に出てたら、 クサウラベニタケと区別できないかもしれない。 『カラー版きのこ図鑑』(家の光協会発行)では、ハルシメジ(Entoloma
clypeatum)とこれまで呼ばれてきたきのこにはいくつかのタイプがあるとし、その中の2タイプが紹介されている。これらは、グアヤク脂で肉が青変することから、いずれも
Entoloma clypeatum には該当しない、としている(2002年8月22日)。 写真を追加しました(2003年4月27日、5月23日)。↓ |