ヤブレベニタケ(Russula rosacea)食

 ベニタケ科はこれまでチチタケ属(これとかコレとかとか)ばっかりageてきたが、ここに来てようやくベニタケ属をageてみる。ベニタケ属はなんだかとても区別が難しく、それが災いしてか、興味をあまり引かない。赤い傘の柄が白いベニタケ属をみると、「とりあえずドクベニタケ近縁種あたりにしておくか」といった、ぞんざいな扱いになってしまう。だから採集会のときもあまり採ることもしないが(<おい)、詳しい方に聞くといろいろ細かな違いがあり、区別ができるようだ(そんな人でも分からん種もあるようだが)。

 そんなベニタケ属だが、このきのこは肉眼的に

  • 傘表面が赤い
  • 柄が赤みを帯びる
  • ひだの縁があかく縁取られる

などの点で特徴的であり、分かりやすい(と思われ)。

 食用となるらしいが、食べたことはない。

ヤブレベニタケの写真1へ(42KB)

新潟県黒川村
2003年7月31日
(42KB)

ヤブレベニタケの写真2へ(31KB)

新潟県黒川村
2003年7月31日
(31KB)

(2006年8月2日作成)


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