ウラベニホテイシメジ(Entoloma sarcopum食

 クサウラベニタケの話をせずにこのきのこを語ることは、恐らく困難である・・・と言ってしまえるほど、これと間違えてクサウラベニタケを食べて中毒した人がいるということである(本当なのか?)(→きのこ中毒のページへ)。両種の違いについては、クサウラのページに既に掲載済みであるが、筆者にとって両種の違いはとても分かりやすい気がする。

 むしろ、まだ見たことがないが、「イッポンシメジ」という同じ属の毒きのこがあり、これが本種と区別できるのかどうか、とても心配である(新潟県内にはどうも分布してなさそうだが…)

 いろいろな図鑑に「苦杉」「塩漬けに汁」とか書いてあるが、苦みを程々にしか感じない(=鈍感?)私にとっては、酒の肴にちょうどよい塩梅の苦さである。

(2006年11月9日作成)

ウラベニホテイシメジ写真1(47KB)

新潟県佐渡市
2004年9月
(47KB)

ウラベニホテイシメジ写真2(50KB)

新潟県佐渡市
2004年9月
(50KB)

ウラベニホテイシメジ写真3(39KB)

新潟県黒川村
2004年9月
(39KB)

ウラベニホテイシメジ写真4(43KB)

新潟県黒川村
2004年10月
(43KB)


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