ツキヨタケ(Lampteromyces japonicus毒

(2006年3月14日最終更新)

 食べると激しい下痢・腹痛・嘔吐を起こすが、死亡することは少ない。新潟県ではもっとも中毒事例の多いきのこである(「新潟県のきのこ中毒」参照)。ヒラタケなどと間違って食べているらしい。ちょっと見れば判別できそうだが、秋、ブナ林に大量に発生するので、採りたくなる気持ちも分かる。毒成分はイルージンSで、水溶性のため、水にさらすと食べられる、と言っている人もいる(慎重な作業が必要だが)。特徴は、

などである。

写真1へ(42KB) 写真1
傘表面の状態
2003年8月3日
写真2へ(38KB) 写真2
傘裏面の状態
2003年8月3日
写真3へ(40KB) 写真3
断面の黒いシミ
2003年8月3日
写真4へ(41KB) 写真4
断面のシミが
不明瞭なもの
2003年8月3日
写真5へ(66KB) 写真5
ブナの立ち枯れ木に
発生しているところ
2003年8月3日
ツキヨタケ写真6へ(29KB) 写真6
2004年1月10日
ツキヨタケ写真7(68KB) 写真7ツキヨタケの芽
2004年9月11日


2003年12月23日:写真を全て差し替えました(写真1〜5)。
ツキヨタケは秋に多く発生するのですが、2003年は真夏にかなり出ました。上の写真はすべてそのときのだったり(ry

2006年3月14日 写真6・7を追加。


トップページ > きのこ目次 > ツキヨタケ

inserted by FC2 system