トキイロヒラタケ(Pleurotus djamor var. roseus食

トキイロヒラタケ写真1(21KB)
写真1
2004年9月23日
新潟県佐渡市
(21KB)

トキイロヒラタケ写真2(35KB)
写真2
2004年9月23日
新潟県佐渡市
(35KB)

(準備工事中)

 トキイロヒラタケは、ヒラタケウスヒラタケタモギタケエリンギなどと同じ、ヒラタケ科ヒラタケ属(Pleurotus)の食用きのこである。

 “朱鷺”の名が付くにも関わらず新潟県内ではあまり見かけることもなく、私も上記の小型個体をたった1回採取したことがあるくらいである。人工栽培も試みられているが、干物臭い粉臭がすること、および加熱すると美しいピンク色が失せてしまう(これは同じヒラタケ属で黄色いタモギタケと共通する)ことから、あまり定着しなかったのでは・・・といってみる。

 家の光図鑑(「きのこ図鑑のページ」参照)において、従来このきのこに使われてきた学名 Pleurotus salmoneostramineusP. diamor(通常白色のきのこ)のシノニム(同物異名)であることが指摘されており、本ページもそれに従って P. diamor の変種という位置づけで表記している。

(2008年7月23日作成)


トップ > きのこ > トキイロヒラタケ

inserted by FC2 system