オオワライタケ(Gymnopilus spectabilis毒

オオワライタケ写真1を表示(41KB) 新潟県黒川村
2003年7月31日
オオワライタケ写真2を表示(43KB) 採取地不明
2003年10月22日

 黄色い大型(傘の直径5cm以上、茎の長さ15cm以上)のきのこで、コガネタケに類似するが、

  • 材上生(ナラなど)であること
  • 束生して株になること
  • 茎の根元が曲がること
  • 味が苦い(かじってみると分かる)こと

などが異なる。2002年に、特別に苦み抜き処理したオオワライタケ(の佃煮?)を食べたが、苦みを感じにくいワタシでも苦く感じた。

 食べると、幻覚・めまい・ふるえなどの症状があらわれ、シビレタケ属の中毒症状に似ているが、サイロシビン(シロシビン)は含まれていない。毒成分は、苦み成分のギムノピリンと考えられている。

(2003年12月23日:一部改変;写真を差し替え)


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