ニオイオオタマシメジ(Squamanita odorata)(食?)

ニオイオオタマシメジ_2000年秋 クリックで拡大(36KB)

2001年11月15日
(36KB)

ニオイオオタマシメジ2001年秋(幼菌その1) クリックで拡大(53KB)

2002年10月29日
その1
(53KB)

ニオイオオタマシメジ_2001年秋(幼菌その2) クリックで拡大(56KB)

2002年10月29日
その2
(56KB)

ニオイオオタマシメジ(2001年秋)成菌その1 クリックで拡大(51KB)

2002年11月5日
その1
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ニオイオオタマシメジ(2001年秋)成菌その1 クリックで拡大(54KB)

2002年11月5日
その2
(54KB)  

 その発生状況から、コガネタケに寄生すると考えられるきのこである。今回見つかったもの(5枚の写真は、全て同じ場所のもの)も、すぐそばにコガネタケが発生していた。ニオイオオタマシメジのきのこ(子実体)は、黄色い塊(菌塊)から株状に発生しており、その形だけ見るとシャカシメジのようだった。菌塊の黄色は、まさにコガネタケの黄色をしていた。

 非常に珍しいきのこであるらしい。コガネタケはあちこちの林の林道脇などで見られるが、こちらは滅多に見られない。これまで、鳥取・新潟・山形・青森の各県と北海道くらいしか確かな報告はない(そのほか、岩手・長野も噂がある)。

 食毒は不明だが、食べるとおいしい、という人もいるらしい。そこで、発生2年目の2001年に試食してみた(合計34KB、少し重いので注意)。


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