ミネアカゲシメジ(Tricholoma rubrobrunneum Miyauchi sp. nov.)長岡技科大の宮内教授が新種として発表したきのこであるが、今のところ文献は下記のものだけである。しかしながら、新潟県内数カ所で見つかっているようであり、管理人も2003年に上写真の鹿瀬町のほか、上川村・黒川村で確認している。 私はアカゲシメジを見たことがないので下記の文章を読んでもなんだかよく分からないが、見た目はいかにも「キシメジ属」然としている。新鮮なうちは、全体的に淡いオレンジ色で、何となくフルーティ(アンズのような?)香りがする。採取後時間が経ち、色褪せると一番下の写真のように黒ずんでくる。顕微鏡で傘表皮を見てみたが、下手くそなのか菌糸構造がつぶれてしまったのか、クランプは見えなかった。 以下は下記文献を引用: |