キクラゲ(Auricularia auricula食

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倒木のキクラゲ1
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倒木のキクラゲ2
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立ち枯れ木のキクラゲ(48KB)に飛ぶ

立ち枯れ木のキクラゲ
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キクラゲ類は、見た目は子のう菌のチャワンタケの仲間に近いように思われるが、顕微鏡的特徴からハラタケ類と同じ担子菌類に属している(細かく分けると、異型担子菌綱に含まれる)。

食材として、乾燥した「キクラゲ」が市販されているが、これは別種アラゲキクラゲであることが多い。本種は、アラゲキクラゲと比較して肉質が柔らかく、透明感があり(3枚目の写真)、湿っているときにはゼリーっぽいかんじがする。アラゲキクラゲとキクラゲ、どちらが上級、というものではなく、好みの問題だと思う。

図鑑では春〜秋に発生する、とあり、夏にも出ている(アラゲキクラゲは真夏に見ることは少ないような気がする)。ブナの比較的新しい倒木にもしばしば見つかる。上の2枚の写真はブナの倒木から出ていたものである。


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