ケロウジ(Sarcodon scabrosus)ケロウジといえば、傘裏面に針が密生していて、マツ林に発生する「苦くて食べられない」きのこである。 コレまでにも当サイトにて「苦い」きのこはいろいろ取り上げたが、
など、さまざまであった で、本種は通常、「食用不適当」との判断をされているが、家の光協会の「カラー版きのこ図鑑」(→「きのこ図鑑のページ」を参照)によれば、「これを好んで食べる人がいるという」とある。 上のオオワライタケでも、苦味を抜いて食べている人がいるし、またとても苦いとされているニガクリタケを食べて中毒してしまう人もいる、ということであった。本当に、「苦味」というのは感受性が人によって大きく違うモノだ、と改めて気づいたところである(←何を今さら?)。
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