ホンシメジ(Lyophyllum shimeji)(食)

ホンシメジ写真1(56KB)へ 写真1(56KB)
新潟県黒川村
2004年10月14日撮影
ホンシメジ写真2(60KB)へ 写真2(60KB)
新潟県黒川村
2004年10月14日撮影
おまけ写真(33-35KB)
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いわゆる「におい松茸、味しめじ」のしめじが本種である。
・・・なんていうことは、今さら書くのもおこがましい。
栽培されている“しめじ(ヒラタケ)”・“ほんしめじ(ブナシメジ)”は、その形こそシメジ状かもしれないが、全くの別物である。
で、「あなたホンシメジ採ったことあるの?」とツッコミを受けると
「すいません…ないです
と小さくならざるを得ない。貴重品なんです。

と思っていたら、2004年に初めて採ってしまいますた(上の写真)。

そんな貴重なホンシメジも、近年人工栽培の技術が確立したとの話を聞く。
ホンシメジもマツタケと同様、菌根性であると考えられていたが、菌株によってはデンプンなどの有機物を吸収・利用することができ、その性質を利用して押し麦を主体とした培地で栽培できるということである。

また、無菌苗を用いてホンシメジ感染苗を作り、それを林地に植えてきのこを発生させる方法も開発されている。この写真(かつてこのページを飾っていた写真)は、それに類する方法を用いて発生したきのこをいただいたものである。

写真を追加(というか差し替え)ました(2005年11月9日)。

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