エノキタケ(Flammulina velutipes(食)

エノキタケ写真その1へ(39KB) 写真1
野生エノキタケ
2002年10月31日

エノキタケ写真その2へ(32KB) 写真2
野生エノキタケ
2002年10月1日
エノキタケ写真その3へ(32KB) 写真3
純白系品種の栽培品
2001年10月10日

エノキタケ写真その4へ(54KB) 写真4
着色系品種の栽培品
2003年11月21日

冬と言えばエノキタケである、というわけで(おい、エノキタケを掲載した。

野生(天然)のものと、栽培品とでこれだけ色・形が異なるものも珍しい、とよく言われている。なぜ栽培品が「白く白くモヤシのように」なっていったのか、詳しい経緯については、主産地の長野県の人に聞かないと分からん(と居直ってみるテスト)。

ただ、よく誤解されているのが、「光を当てないから写真3みたいに白くなるんでしょ」、ということ。昔は確かにそうだったが、現在使われている品種(=「純白系品種」)は、多少光を当てても色は付かないらしい。いわばアルビノ(注)だ。一昔前の品種は、これと対比して「白色系品種」といわれていた。「白色系品種」は、根元が褐色がかっていたので、見た目が良くなく(特に熱を加えたあと顕著)、純白系品種に淘汰されてしまった。

一方で、写真4のような「着色系品種」も根強く?流通していて、最近のニューきのこブームの影響か、店頭でよく見かけるようになったような気がする。「エッ、味の違いは?」:みなさんの舌で実際に確かめてみてほしい。(と逃げてみるテスト)

(注)正確には、「アルビノ」ではないらしい(このWebページを参照)。

(2003年12月23日作成)


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