バカマツタケ(Tricholoma bakamatsutake食

バカマツタケである。広葉樹林に発生するマツタケ(Tricholoma matsutake)の近縁種である。マツタケと同じような香りがするが、マツタケよりも香りが強いという。

写真のモノはコナラ林に発生していた。写真1の左側の大きい子実体は、コナラ林に出ていたせいかマツタケだと思われず?抜かれて落ちていたモノである。

最近の研究で、日本のマツタケとごく近縁のものが中国で広葉樹林に発生していることが判明した。この話を聞いたときはバカマツタケのことかと思ったが、どうも違うようだ。菌根菌の寄主というのはけっこう流動的なのか。

ごく最近、日本魚類学会が差別的な標準和名を見直すとのことで、このきのこも日本菌学会あたりで改称される恐れが・・・といってみるテスト。
参考ページ:魚類の差別的和名の改称について(答申)・・・日本魚類学会のwebサイト

バカマツタケ写真1(64KB)

バカマツタケ写真1
2004年10月7日
(64KB)

バカマツタケ写真2(54KB)

バカマツタケ写真2
2004年10月7日
(54KB)

バカマツタケ写真3(46KB)

バカマツタケ写真3
2004年10月9日
(46KB)


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