ササクレシロオニタケ(Amanita cokeri f. roseotincta食毒不明

2008年最初に掲載するきのこは、ササクレシロオニタケである。

本ページを作成するまでは、このきのこは毒菌だとばかり思っていたが、現在のところ「食毒不明」であり、あの「日本の毒きのこ」(きのこ図鑑のページを参照)にも名を連ねていない。

傘に尖った鱗片を載せ、柄にササクレがあるのが特徴だが、写真のモノ(写真1・2)(注)はやや乾き気味で尖った鱗片はあまりはっきりしない。さらに干からびた影響で、全体的に褐色が強くなってしまい、ササクレ「白」オニタケというのはいかがなものか、という外観になっている。しかしながら、名前の元になっている柄のササクレは紛れもなく、はっきりとその名を主張していた。

(注)干からびていない写真3・4を追加しました。

ササクレシロオニタケ写真1(48KB)

写真1 (48KB)
2003年8月3日
新潟県旧鹿瀬町


ササクレシロオニタケ写真2(38KB)

写真2(38KB)
2003年8月3日
新潟県旧鹿瀬町

ササクレシロオニタケ写真3(38KB)

写真3(38KB)
2003年8月31日
新潟県旧上川村

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ササクレシロオニタケ写真4(35KB)

写真4(35KB)
2003年8月31日
新潟県旧上川村

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(2008年1月10日作成、1月12日写真追加)


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